アプライド・デジタル、コアウィーブと70億ドルの契約締結:AIインフラ市場を再構築へ
ダラス拠点の同社、画期的な15年契約で暗号資産マイニング事業者からAIデータセンターの主要プロバイダーへ転身
アプライド・デジタル・コーポレーションがコアウィーブとの間で発表した70億ドル規模のリース契約は、人工知能インフラ市場における画期的な変化を意味し、同社を暗号資産マイニング業界の周縁部から、アメリカのAIブームの中心へと一気に押し上げるものとなります。
アプライド・デジタルがノースダコタ州エレンデールに構想する大規模なキャンパスを対象とした、2つの独立したリース契約から成るこの15年間の契約は、コアウィーブに250メガワット(MW)の重要なコンピューティング能力を提供します。さらに150MWの追加オプションもあり、契約済みの総電力は400MWに達する可能性があります。年間約4億6700万ドルの収益をもたらすこの契約は、アプライド・デジ